2012年1月1日日曜日

2012年 書初めBest5

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昨年も私なりに書初めの言葉を選んでみたんですが・・・
2011年の書初めの言葉Best5



2011年は東北の震災と津波被害をはじめ、ユーロ危機、狂気の円高、北アフリカ地域の不安定など厳しいニュースが多かった。

今年は東北地方をはじめ日本全体が明るい年になるように希望が持てるような言葉や頑張る気力を奮い立たせるような言葉を中心に選んでみました。


第一位・不撓不屈

  • 読み:不撓不屈(ふとうふくつ)
  • 意味:強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。
  • 出典:漢書

まさに今の日本に必要なことばですね。強い意志で国難に立ち向かわなきゃいけない年になりそうです。

不撓不屈



第二位・疾風勁草

  • 読み:疾風勁草(しっぷうけいそう)
  • 意味:逆境に立たされた時に、初めてその人の意志の強さがわかると言う事です。
  • 出典:後漢書

疾風に勁草を知る」ともいいます。強い風が吹いたときに本当に強い草を知ることが出来るんです。現在の日本人は本当の強さを試されているのかも知れませんよ。



第三位・力闘向上

  • 力闘向上(りきとうこうじょう)
  • 意味:力の限り闘って真の平和や向上を勝ち取ろう。
  • 出典:パナソニック(旧松下)電器の遵奉すべき精神

パナソニック電器の順法すべき精神(七精神)から力闘向上の精神を選ばせて頂きました。綱領・信条・七精神は、故松下幸之助翁が我々に残してくれた最高の宝といって良いでしょう。2012年はまさに力闘向上の年になると思います。



第四位・被災地復興

早急な被災地復興は我々日本人の最大の課題であり希望です。そして復興支援で活躍中の方々の安全第一!も祈りたいです。



第五位・天照大御神

いわずとしれた皇室の祖神(皇祖神)の一柱です。太陽を神格化した神様でもあります。苦しい時の神頼みという意味もあるのですが、被災地で夢も希望も失って避難所でうなだれていた被災者の方々を天皇・皇后両陛下が見舞われたとき、被災者の顔に見る見る精気がみなぎり始めた様子が報道されていました。天皇陛下は日本の象徴という立場ですが、あんな瞬間を見てしまうと「ああ、やはり日本人にとって天皇・皇后両陛下は現人神であらせられる。」と痛感しました。

というか・・・あの状況の人たちが両陛下のご尊顔を見るだけで蘇るんだから・・・現代の奇跡!といっても過言ではなかろう。私は「イエス・キリストの奇跡もこんな感じだったのかな~」なんて考えたりもしました。

皇祖神である天照大御神様を書初めの言葉にするのは本当は不敬な事なのかも知れませんが、未曾有の国難の年なんですから、お許し頂きたいと思います。